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「良い声」と一口にいっても、それぞれの場面で「良い声」は変わります。

接客業の方にとっての「良い声」は一般的に「ハリのある明るく元気な声」ですよね?

深夜のTVなどで、テレビを通じて購買意欲を掻き立てるしゃべり・・などはこれの典型です。しかし、距離1m以内でその声を出されたら・・多分うるさい人です。(笑)

「芯のない声」であっても、それが時には「やさしさ」をかもしだすツールになります。「説得力のある声」というのも、相手が上司なのか、部下なのか、友達なのか、気になる異性なのかまた、その内容によっても、もっとも伝わる「声」は違う音色です。

ほんの一例ですが、実際の「良い声」の違いを説明してみます。

たとえば、しゃべることを仕事としてらっしゃる方の中でも、ニュースとナレーション・・では違う「技術(スキル)」を使うのです。

「渋谷で音楽祭が開かれました」

なら、ニュースアナウンサーの方は「渋谷  音楽祭  開かれました 」と下線の部分をはっきりと強調します。

これは、日本語は助詞が違えば、全然意味合いが変わってくる。(貴方は 貴方が 貴方に 貴方と・・など)

また、文章の最後の最後にならないと、肯定文なのか否定文なのかが決定しない。(これに対し英文は 先に I can か I can not なのかが判明します)ということから、正確な意味を聞き間違えのないように・・という意志からつくられた様式美といってよいでしょう。

ナレーションなら「渋谷 で 音楽祭 が 開かれ ました」というように、下線を強調し、助詞などをボカすことによって、通常の口語に近いニュアンスを出すことが多いですね。

最近は経費節減のためでしょうか(笑)・・TV番組のナレーションを、局のアナウンサーの方がしゃべることも増えているようですが、「技術」を持った、経験を踏んだアナウンサーの方は、きちんと、ニュースの時とは違う音色を使っています。

また「声優」さん・・でも、

洋画の吹き替えの場合よりも、アニメの場合の方が、台詞の中で「音程」や「音色」の高低差を大きくします。これは、アニメは画面が平面で、しかも口の動き、表情などが実際の映像より乏しいため、感情の起伏などをデフォルメして、大げさに声で演じる必要があるからです。

アニメの映画などで、「お笑い」の方が良くキャスティングされることがありますが、これも普段から「お笑い」の方たちは「音程」や「音色」の高低差をつけてしゃべっている職業のためアニメにはぴったりの声の使い方です!。

他の例として・・。
TVや映画の台詞まわし・・よりも、舞台での台詞まわしの方がデフォルメされるのも、客席からは細かい口の動きや表情が、距離的に伝わりにくいという同じ理由です。

それぞれの場面での「良い声」の違いのほんの一例ですが、今度から、TVや映画を見るときに、こういう視点(聴点?)も、持つことができれば、いろいろなプログラムの楽しみが増えますよ!

そして・・。

例えば、歌・・の場合は、好きな歌手の歌を聞き込み、まずは「マネ」をします。上達の原点は、うまい人の「マネ」です。

そこで・・。

テレビなどで、声優さんや、アナウンサー、ナレーションなど・・。耳に聞こえてくるものを、追いかけてマネをしてみましょう。最初は、文章の始めの何文字・・で結構です。慣れてくれば、瞬間的に、台詞などを覚える訓練が進み、丁度、外国語の同時通訳・・のような、少し時間がずれた状態で、ずっと追っていけるようになります。

言葉は、頭で分かっている状態だけでは、それを平素使いこなすことは出来ません。実際に、口に出して、それを自分の耳で聞いて、初めて、通常に使えるボキャブラリーになります。

「話上手」になるための、一つの有効な訓練法・・ですね!

ぜひ、お試しください。

 
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