人は「喜怒哀楽」を、誰かと「共有」しながら、年月を重ねていきます。

「共有」するために、人の「表現」を受取り、そして自分を「表現」して相手に伝えます。

「表現」には、その人の表情であったり、ファッションであったり、文字や文章であったり・・。その「表現」の中で、「声」の占める割合は決して小さなものではありません。

貴方らしさ。

人はみな、一人一人違う「楽器」を持ち、それぞれに特有かつ固有の「良い音」を持っています。しかし、「良い音」の奏で方が分からず、「等身大の自分自身」を「表現」できずにいる方たちがたくさんおられるようです。

ここでいう「等身大の自分自身」とは、今現在の貴方が可能とする声のパフォーマンスより、はるかに優れた本当の貴方自身・・の「等身大」です。

当校の「声学理論」(注１)は、すべての楽器をたった一つの「良い音」にむかわせる・・ものではありません。
「本当の等身大の貴方」にするための「声の筋力アップ」を図ったあとは、一人一人それぞれの違う楽器・・の「良い音」を追求していきます。

一人でも多くの人が、「本当の等身大の自分自身」の声の力に気付き、「表現すること」を不安の材料から、心から楽しめるものに変える。

このことこそが、声工房の理念です。

当校のレッスンプログラムは、迷信のたぐいをすべてとりのぞき、解剖学的見地とハイエンドなプロフェッショナルのスキル(技術)のフィードバック
により、「声」を極めて具体的に数値化するものです。

「声」に関する悩みをお持ちの方・・。すでに、第一線で活躍されているプロの方の来校も歓迎いたします。

ぜひ一度、声工房の理論に触れてみてください。

学長　高田龍二の、長年に渡る、「声」のレコーディングでのチーフディレクションの経験から、「リアル」な「良い声の定義」を具現化するために考案した、実用新案取得の加圧発声トレーニング器機「VOICE PLATE」に象徴される、さまざまな新しいメソッド。

より「実用的」で、「納得のいく論拠のある」授業を行っています。

内容としては、かなりハイクオリティーなレッスンとなりますが、その中に、「磨く楽しさ」を大きな柱としてカリキュラムを考えています。

楽しみながら磨く。

レッスン前後のリラクゼーションを考え
レッスン室の倍の広さを設けた待合スペースでは、薫り高い珈琲や紅茶をゆったりと楽しみ、また、自由に持ち帰りのできる文庫本コーナーを設けております。

学校規則の一番・・には、レッスンの入れ替わりのときなどに、他の生徒さんと顔をあわせたら、「こんにちは！」と必ずあいさつをすること・・という決まりを設けております。生徒全員が「同級生」として、学校で気持ちの良いアットホームな時間を過ごしてもらうための規則です。

現状（2010年7月時点）60歳～20歳まで、幅ひろい年齢層の生徒さんたちが、「学友」として仲良くしているのもこの学校の特徴です。三重県や長野県、茨城県などなど、都心以外から通っている生徒さんも少なくありませんが、みなさん、学校の楽しい雰囲気が好き・・と言ってくれます。感謝です！

また、基本、待合スペースは、レッスンの無い日でも利用できますので、渋谷で友人との待ち合わせに使っている生徒さんもいますし、面白い本を見つけて、何時間も過ごす生徒さんもいます（ときどきうたた寝までしてる生徒さんもいますが・・・風邪さえひかなければOKです・・笑）

集中した授業　と　リラックスした休み時間。ぜひ一度　声工房渋谷JAM　STUDIOをご体験ください。